ちいさくて大きな夢、六大陸大冒険。
その最初の一歩となったのは、はじめての海外――台湾。
2歳のサクと、生後6か月のハル。
まだ幼い二人を連れての旅は、まさにワクワクとドキドキの連続だった。
サクとハルにとって、初めての海外の旅だった。
滞在は、たった一週間。
長い旅ではなかったけれど、初めての海外としては、十分すぎる時間だった。
人々の熱気、
街のざわめき、
あふれる活気。
そのひとつひとつが、
「海外に来たんだ」という実感を、私たちに教えてくれた。
灼熱の太陽、湿った風、街を行き交う人々の声。
台湾の空気は、すべてが新鮮で、心をわくわくさせた。
汗だくになりながら市場を歩き、屋台の香りに誘われては立ち止まり、家族みんなで食べる。
はじめての異国に、彼らはどんな世界を見たのだろう。
私たちの“大冒険”は確かに動き出した。